休眠預金等活用法に基づく資金分配団体にオリオンビール奨学財団が採択決定 ~沖縄シングルマザーの活躍推進基盤構築事業を推進~
2020年10月16日
公益財団法人オリオンビール奨学財団(所在地:沖縄県豊見城市、理事長:嘉手苅 義男)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也損害保険ジャパン取締役会長)の「2020年度通常枠公募の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」に応募し、2020年度の分配団体として決定を受けました。
休眠預金等活用法では、10年以上取引がない金融機関の預金である休眠預金を活用して、行政が対応することが困難な社会の諸課題の解決を目指し、民間公益活動を促進するものです。事業の採択は、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)により設立された一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が行っています。
資金分配団体は採択後、民間公益活動を行う団体(実行団体)を公募により選定、助成等の資金的支援及び経営・人材支援等の非資金的支援を伴走型で提供します。
オリオンビール奨学財団では、オリオンビール創設の想いであります沖縄県経済の発展および青少年の育成を目指すため、当グループの社会的責任として現在沖縄県が抱える様々な社会課題に着目し、中でも貧困問題についてはその深刻さを強く受け止め、具体的解決に向け、今回の事業構築を推進することとしました。
今後、実行団体の公募、審査、選定を行い、実行団体が今年度中に活動を開始する見込みです。なお、各資金分配団体の事業の詳細や実行団体の公募などの情報は、順次JANPIAのウェブサイト、およびオリオンビールの公式ウェブサイトで公表予定です。